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絶版文庫の新入荷品から

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2004/10/29
本日掲載の新着品はロシア文学とフランス文学小特集といったところです。

ゴンチャロフの「平凡物語」と「断崖」は珍しいですが、残念なことに保存状態がいまひとつです。
下記の写真を是非御確認下さい。

文庫で読めるゴンチャロフは4作品。
「日本渡航記」は既に当店の目録に掲載(岩波文庫のロシア文学のページ参照)してありますので、あとは「オプローモフ」があれば良いわけです。

実は岩波文庫版の「オブローモフ」(全4冊・米川正夫訳)も入荷しているのですが、蔵書印と日焼け・シミが多く、掲載を断念しました。

ゴンチャロフ作品を御注文の方で、御希望がありましたら「オプローモフ」をオマケでプレゼントしますので、必要な方はお申し込み下さい(注文した人優先ですよ!)

しかしゴンチャロフなんてマイナー作家(失礼!)の翻訳がこれだけ出ている国は日本以外にあるんですかね?

幕末にプチャーチンの秘書官として来日していることで格別の親しみが湧くんでしょうかね
「日本渡航記」を読むと、日本についてあんまり良いこと書いてないんですがね。
長崎を見て「この貧相な町のどこに6万人もの人間が住んでいるんだ」なんてね。
でも、日本側副全権の川路聖謨の人物評など、見るところはしっかり見ています。

ファヂャーエフの「若き親衛隊」もあまり見ませんね。
あんまり面白くないソヴィエト文学(失礼!失礼!)ですが、映画化されてショスタコーヴィチが音楽を担当したことでも知られています。

なお、今回は「日本幽囚記」や「パナーエフ文学的回想」「セメント」も加えて、ゴンチャロフなどの邦訳に尽力されたロシア・ソヴィエト文学研究家の井上満氏翻訳文庫の小特集にもなっております。

【今日のオマケ】
その一 「オブローモフ」岩波文庫・全4冊 日焼け・シミ多し 蔵書印あり
なるべくゴンチャロフ作品御注文の方優先。

その二 「第二の日」エレンブルク 昭30 新潮文庫 日焼け・シミ多し
なるべく「パリ陥落」御注文の方優先。

オマケ御希望の方は御注文の際にお書き添え下さい。

今日の新入荷品から
「平凡物語」
ゴンチャロフ 創元文庫
「断崖」(全5冊)
ゴンチャロフ 岩波文庫
「トルストイとドストエーフスキイ」
メレジュコフスキー
創元文庫
「永遠の伴侶」
メレジュコフスキー
創元文庫
「若き親衛隊」(全5冊)
ファヂャーエフ
青木文庫
「チャパーエフ物語」
フールマノフ
岩波文庫
「セメント」
グラトコーフ
岩波文庫
「砂漠の息子」
ルネ・モブラン、深尾須磨子訳
富山房百科文庫
「今ひとつの眠り」
ジュリアン・グリーン
角川文庫
「心の間歇」
プルースト
世界文庫
「プチ・ブルジョア」
バルザック、芹沢光治良訳
改造文庫
「グウルモン詩集」
堀口大学訳
新潮文庫