In stock, Now !
絶版文庫の新入荷品から

氷川書房ホームページへ

絶版文庫の新着品のなかから特選品を紹介しています。
販売目録はメールマガジンで配信しています。

最新記事へ


2004/10/9
大変ご無沙汰をいたしました。まだ潰れずに営業しております。

今回は戦後のものばかりで恐縮ですが「文庫解説目録」を集めてみました。

やはり昭和30年前後の「新潮文庫」「角川文庫」の目録を眺めていると飽きません。
もう二度とこんなラインナップは実現できないでしょうね。

まあ、そのあたりの事情については、みなさん先刻ご承知でしょうからクドクド言いません。

ただし、「名作全集」としての文庫として見ると、1970年代に入ってからのほうが、「おおっ」という珍しいものはないかわりに、常識的なラインナップを安定して供給している感じはします。ロマン・ロランなんて、この頃はまだ読まれていたんだなあ・・。

二点ばかり付言しておきますと、まず新潮文庫の1971年版が二種類ありますが、装幀が違います。
17170はおなじみ山名文夫の葡萄文様。
17171は写真を使った装幀です。
内容はそっくり同じでした。おそらく1971年中に切り替わったのでしょう。

つぎに昭和29年から33年の新潮目録には「近刊」品もラインナップの一部として掲載されています。

ほとんどは実際に後日刊行されましたが、ドリュオン「人間の終末」やゴールズワージ「フォーサイト家物語」のように、ついに刊行もしくは完結しなかったものも含まれますので、お求めになった方はお間違えなきよう(そんな間違えしないか・・)。

「人間の終末」なんて昭和29年に「近刊」となっていて、33年でも「近刊」です・・。

今日の新入荷品から